久しぶりである。指摘される迄、日記を書こうとも思わなかった。目を開けたら其処は、もう既に見慣れた景色では無く、乾燥した空気と、枯れた匂いが蔓延している。誰もいない部屋と、真新しい家具、黄色い照明。何処だ此処は。何だ此れは。東京で働いている…
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