Bitter Sweet

ときめきたいったらありゃしねえ

考え方

リブは長いほうがいい

起きてからもう20分が経った。 カーテンを開ける気力などなく、布団の中で精一杯足を組んでみたり手を頭の下に入れたりしてみる。 自分は起きてて、その気になればすぐに支度して仕事にでかけられるぞと主張する。 誰に 一人暮らしなのに 頭がおかしくなって…

オフホワイトからくる甘え

13号車の1Aお決まりの最前席を指定し、明日から始まる億劫な一年に項垂れながらまだ雪の積もる外を覗く。人より長い正月休みを経てまた喧騒のひどい街へ戻る。まだ、着てる服が実家の柔軟剤の匂いがする。まだ、手が実家のハンドソープの匂いがする。黄土色…

湯葉DAY

久しぶりである。指摘される迄、日記を書こうとも思わなかった。目を開けたら其処は、もう既に見慣れた景色では無く、乾燥した空気と、枯れた匂いが蔓延している。誰もいない部屋と、真新しい家具、黄色い照明。何処だ此処は。何だ此れは。東京で働いている…

肌色の壁(つや無し)

合同説明会 というワードを、垂れ流しのテレビの中の人が口にした。ハッとする。 もう1年経ったのか。1年前の3月1日。 例年より就職活動が後ろ倒しになったからと、周囲を取り巻く全ての人に急かされた結果、リクナビだのマイナビだの何の事だかさっぱり分か…

先ずはデニムの裾を捲るのに躊躇してから

ほんの一週間程前から降り始めた雪が猛威を振るって、1日に2、3回は雪掃きをしなければならない。 駐車場の入り口が塞がる。身勝手な除雪機が遠くから持ってきた汚い雪を垂れ落としながら家の前を通る。 さっき見た景色がまた広がる。しかし、雪の色は黒い。…

亀状態

少しの坂で息があがり、白く変装した二酸化炭素が顔を見せる。リュックの紐から押し潰された肩が悲鳴をあげる。先週末、自宅で祖母が転んだ。 文字で書くとこんなにもあっけからんとしているのか。部屋のドアを開けて、スリッパを履こうとしたところ、つまづ…

タイトなジーンズにねじ込みたくない

雲の直ぐ下に住んでいる。耳朶の下を潜り抜ける風を感じながら、もう会う事は無いだろうなと気持ちが少し落ち込む。最近は曇天しか見ていない気がする。 動きも鈍くなる様な気がして、関節の動きが悪くなる。下書きをしている間に年が明けたようだ。元旦の朝…

振り抜け、さらば与えられん

ミサンガが、切れた。4年前から左腕にミサンガを二本つけていた。太いやつと、細いやつ。そのミサンガは石巻へい輪プロジェクトで作られたもので、被災にあった漁網を使って作られたものであった。一つ一つ丁寧に包装されたその袋の中には、内職でこのミサン…

大湿気時代

東北は未だ梅雨明けしていないらしい。本日、37度。こんな梅雨もあるのだなと腋汗を滲ませながら思う。クーラーの風に当たると何だか体と、地球に悪い気がして、専ら僕は扇風機派だった。だが幾ら強のボタンを押したとていつもの冷たい風が吐き出されるわけ…

メンタルスムージー

暇 っていうのが嫌で。友達に誘われた時も「空いてるよ」って答えてきた。たとえ暇?って聞かれたとしても暇って言いたくなかった。なんだか自分が価値のない人間だと言っているみたいで。隙間を埋める友達すらいないと思われそうで、嫌だ。暇だー。って言え…

錆々、煌々

家の裏口を開けると虹彩をぎゅっと絞らなければ、そこさえも見えない程外が明るい。薄汚れたサンダルを履いて、砂利の上を歩いた。陽や草、土の匂いが心地良かったから、壁に立てかけられていた折り畳み椅子を拡げてそこに座ってみた。暖かい日は命の匂いが…

サマーニットに頼らざるを得ない

今日も今日とて腋汗がとどまるところを知らず、運動不足と老いを感じずにはいられなかった。元々激しくあせっかきだったけれど、20歳を超えてから腋の代謝が凄まじい。なんなら暑くなくても腋が湿る。何なんだ。気持ち悪い。灰色のTシャツ着たいのに。紺色の…

白赤ドットの恐怖感

創造の原動力はフラストレーションが全てだとマキシマムザ亮くんが言っていた。確か。ユースケサンタマリアも言ってたな。対人から生じる苛立ちは勿論、何だかいつも通りにいかない自分とか、偶然にも黒猫が前方を横切ったりすると不快感にも似た猛烈な違和…

もちつもたれつ

今週のお題「ゴールデンウィーク2015」僕はゴールデンウイークの半分を南三陸で過ごした。初参加のボランティア団体に参加して定期支援に訪れた。超絶人見知りの僕が申し込みをした時点で奇跡のようなものだ。いつもの自分なら申し込み画面で全ての項目を入…

掘り炬燵は炬燵のカテゴリーに入れて良いものか

アナログ人間である。であるからして、文字を打つよりかは書く事の方が多い僕であるが、最近はよりペンを握る機会が多い。というより握らなければいけない事が多い。言ってしまえばこんな下らない日記など書かずにやるべき事は他にもあるのだがジャンルを変…

タジン鍋を持っていればお洒落という風潮

今更だが、タイトルと本文は一切関係無い。全く無い。清々しい程無い。皆無。虚無。語呂、リズム、思いつきが全て。タイトルを嗅いでやって来た方、ごめんなさいね。悪しからず。やらなければいけないことは重々承知だけれども、やらなくても良いことばかり…

365×4=

東日本大震災から四年が経った。もう四年か、とまだ四年か、が交差する。四年間で得られたものは何だろう。3月11日に宮城県に居たことも、福島県に居たことも、山形県に居たこともあるけれど14時46分は皆立ち止まって黙祷をする。関東や関西の詳しいことはわ…

どんぐりノーマルの背比べ

様々な物がとにかく障壁に見えて、実に多様な形として僕の行く手を阻んでいる気がしてならない。先日の講義で彼が教壇の上で述べたように人類は皆平等なのであれば、幸せな顔をして道端を歩く普遍的であるとされる彼らは一体どのようにして壁を乗り越えてい…

チュロスチャンバラ

今週のお題「ふつうに良かった映画」 映画館、はとても好きだ。あの異質感。閉鎖された空間に蔓延する、あの空気。淀みながらも悪い気はせず、どこか高尚な娯楽に身を投じた自身に酔っている人が集っている様な気がする。決して悪い意味では無い。大事なこと…

異臭の強襲

過敏性腸症候群に加え逆流性食道炎の僕は自分の何を信じて生きていけば良いのだろう。朝はトイレで一定時間過ごさないと不安で外出は出来ないし、朝ごはんで牛乳はまず飲めない。「東京の学生はもう動いてるよ」就職活動を目前に控え、不安と期待に揺れる僕…

拳の裏側、いぶし銀

降り積もった雪も黒ずみながら道路の両脇に積もり、アスファルトの顔を久し振りに見かけた様な気がする。今年の雪の色を見ると胃腸炎やらテストやらがふと脳裏をよぎり、楽しさを含んだ感情を余すことなく蹴散らされる為、一刻も早く暖色の風が吹かないかと…

生命線より豊麗線

大学生の試練、いや、特権にしよう。ネガティブだと考えるのはつまらないし下らない。出来はどうであれ、そう、特権とされる期末テストがようやく終わった。これからは大学生らしい言い訳なんて一切きかない期間が始まる。長いのか短いのかわからないけれど…

ズッとならないようにグッと

今週のお題「さむい」 久々の今週のお題。緊張する。白い息を吐きながら書くよ。 大寒波は「今から行くね」とは言わない。 急にやって来た猛風、それと圧倒的な白は僕に、いや殆どの人にとってよろしくないものであるのではないだろうか。 動きたくなくなる…

木目の波が歪んで見えて

鼻水ズルズルしながら下向いて、イヤホン付けながらマスクも付けて、正に世の全てに絶望した様な出で立ちをして今日も街通りを歩いた。この時期はやはり何処もかしこもテスト勉強をする学生に溢れ、巷のファストフード店やカフェはキーボードの音やペンをノ…

スウェーしてジョルト

風邪をひいた。なんて認めない。片方の鼻腔が完全に塞がり、そのお陰で耳も詰まる。喉の奥も腫れ、必死にうがいをしたところで逆効果な事も薄々二十幾年の経験を元に感じ取っている。瞼もうまく開かないし、脳に牛皮を貼り付けたかの様に思考が滲む。だが認…

年の瀬クライミング

一年の中で年末年始が一番好きだ。めでたい人もめでたくない人もいるだろう。だが、めでたくなければいけないという一種のある脅迫めいた街の赤に侵され大人達が馬鹿みたいになっている様が非日常感があってわくわくする。躍起になってめでたい日を取り繕っ…

掘り炬燵を囲んで

自分が満ち満ちた時間を送れているのは粗、いや、全て他人のお陰だ。僕の場合は。感謝と尊敬と配慮の入り組んだ空間というものは最高に気持ちが良い事を改めて知った。お酒なんか飲まなくても酔っ払えるし、それは頬も紅潮してしまうものだ。「寝ないでね!…

靴底が均等に減るように

この文字を打っている段階で現在、16時38分。まだ今日はなにも口にしていない。何故かというと郵便局に用があり、発送手続きをしていると窓口の綺麗で可愛らしいお姉さんから予想以上の送料をぶんどられたからだ。おかげで40円位しか財布に入っていないよ。…

足元の黄色いステッチを頼りに

ジムとプールの往復をすることによって温度差で体調も気分も上下する。かれこれ誰もいないプールの監視台に30分程座っているのだが僕は一体何を監視しているのだろう。生温い水の張ったこの空間に有線から流れるaikoのはつらつとした歌声が小突く様に反射す…

カリーパンって言う輩は信用出来ない

男ならば、いや、人間ならばいい格好したいっていう感情が何処かしらに有ると思う。世の中皆ガンジーの様に全てを悟った人達ばかりではないのだから。だが、もしかするとガンジーでさえも体裁を気にしてそれっぽい名言を残していったのかもしれない。言い過…