Bitter Sweet

ときめきたいったらありゃしねえ

今年は何の秋にしよう



こんにちばんは。
アキバです。

台風は温帯低気圧に変わったみたいで、なんだか一気に秋の感じ。
決して尖りきってはいないけど、冷たくて、寂しさとか、切なさとか、やるせなさとかをゆーっくり運んでくる風がせっせと流れています。
ばーーーーっとせかせか夏が走って行ったから、一旦落ち着いて一呼吸。


この前なんかのテレビ?ネット?忘れたけれど、誰かが言っていた言葉が印象的だった。


「私は特別な感覚をもっていない。特筆して文を書くのが上手いわけでもないし、アウトプットが得意なわけでもない。でも、私には私にしか書けないものがある。常人なら常人なりに、普遍的な日常を、私にしか見えない景色を残したい。」




ため息をついた。
全身がビリビリして、画面の前で背筋を伸ばした。


何かと張り合う必要なんてないんだ。
戦うのは常に自分自身だろう。
自分を受け止めて、呑み込んだ上で色んなことに目を配ろう。

羨むことも大事、他人に影響を受けることも大事、そこで生まれた感情がきっと自分の為になって、また違う景色が見えるようになると思うんだ。



いつもの駅に突っ立っていても、その日によって見え方が全然ちがうんだ。
やけに色彩が映えて見えたり、お腹のしたの辺りがきゅーっとしたり、唇を噛み締めたり、あくびが出ることもある。



何がどうとかないんだよ。
指の動くままに書いてみよう。
せめてここだけは。




このホームの、この乗車口からはどんな人達が乗って行ったんだろう。毎日どんな気持ちだったのかな。




苛立ちも、日々の倦怠も、杞憂も、焦燥も、見て見ぬ振りしないで受け止めよう。日常として。
少しでいい。
タレを付けた焼肉をご飯にワンバウンドさせるあんな感じに。
きっと、後々、タレのついたご飯も美味しいよ。
















金木犀の香りってどんな匂い?
きっといい香りなんだろう。
まぁ、髪の毛にこびりついたサンマの匂いも負けてないけれど。






























♪ジターバグ/ELLEGARDEN