Bitter Sweet

ときめきたいったらありゃしねえ

靴底が均等に減るように






この文字を打っている段階で現在、16時38分。
まだ今日はなにも口にしていない。

何故かというと郵便局に用があり、発送手続きをしていると窓口の綺麗で可愛らしいお姉さんから予想以上の送料をぶんどられたからだ。


おかげで40円位しか財布に入っていないよ。
寧ろよく送料間に合ったな。天晴れだ。



あぁ、あんな齧歯類のような愛くるしさ全開の女性ならば、法外な額を請求されても僕は平静を装いながら札束の入った封筒を渡してしまうのだろう。
そして詰め込んだ札束で膨らんだ頬を僕は指先でつつきながら永遠の愛を片側から一方的且つ半強制的に述べるのだ。


くだらないことを考えていたらお腹の虫が絶叫し出した。わかったわかった。無駄な事に使っている糖は無いわけだな。

目をつむって帰りの下り電車に乗ろう。
日々の悩みと空腹への苛立ちと寒さへの憤りは一旦リュックへ閉まって、車輪と共に上下しよう。
体幹に力を入れるわけでもなく、何に寄りかかるわけでもなく、唯そこに居よう。


僕は、只のその他大勢であるから。








今は、まだ。











と、言えるようになりたいな。