Bitter Sweet

ときめきたいったらありゃしねえ

二人羽織って、一人しか羽織ってないよね







気にしすぎ芸人
を見た。

TSUTAYAでDVDを借りたんだ。


最近は某動画閲覧サイトでめっぽうバラエティー、お笑い番組を見漁る事が日常の殆どを占める僕であるが、何だか家にいながら横たわってパソコンの画面も少し倒しつつ寝ている目線に合わせるだけの生活を繰り返す度に猛烈な虚無感と罪悪感に苛まれ、
あ、このままだと、自分が、腐れる。
ってなった為、ほんの一歩だけ、半歩だけ前に進むきっかけとしてDVDを借りに出掛けた。


すっかり春だ。
今日は生憎の雨模様だけれど、気付かないうちに桜も咲いているし、目の前を横切る猫の数も増えてきた様に思える。




春になればなるほど、住み行く人々の頭が暖かくなればなるほど、気にせずにはいられないことが増える一方だ。

春の陽気からか、新生活を迎えた高揚からなのか、まぁ街の中が山吹色に輝く。
景色が明るくなることによって見えやすい人もいるだろうけど、僕にとっては些か眩しすぎる気がしないでもない。






春の夜だから、小腹がすいた。
こういう時納豆って便利だ。
いや、納豆の利便性など毛ほども把握してはいないのだが、炭水化物ではなく、尚且つ肉や魚のような「えぐみ」のある形もしていない。
また、一枚岩でかかって来ずに、集合体で、粘りと共にやって来る。
その様子を見るとあれ?



もしかして腹持ちが良い上にそれ程体型に影響しない?
といった謎の暗示に掛けられる。(勝手にかかっている。)


ここで一つ注意したいのは、字面だ。
大豆。
ダイズという音と文字は重めのカロリーを匂わせる。濁点が殆どを占めるからだろうか。大きい豆だからか。

だがそれしきで怯む僕ではない。
僕の納豆欲は根拠の無い形象だけでは留まることを知らない。
こういった時は小粒、又は極小粒を選ぼう。
柔を持って剛を成す、戦法だ。?





今日も今日とて、夜中に1人、納豆を食べる。
明日は納豆と一緒にご飯を食べたいな。
生きる理由が出来た。
























































♪庭/tricot