サマーニットに頼らざるを得ない
今日も今日とて腋汗がとどまるところを知らず、運動不足と老いを感じずにはいられなかった。
元々激しくあせっかきだったけれど、20歳を超えてから腋の代謝が凄まじい。
なんなら暑くなくても腋が湿る。
何なんだ。気持ち悪い。灰色のTシャツ着たいのに。紺色のTシャツ着たいのに。
白と黒ですら腋汗見えるし、やだなぁ。
汗腺引き千切ろうかなぁ。
1年ぶりにアスファルトの焼けた匂いがして、あぁ、また億劫な季節が来るのか。
夏が楽しみだったのなんて、オレンジレンジを聴いていた頃迄だ。
寒くて冬は嫌いだし、汗かくから夏は嫌い。しかも今から梅雨。天パの僕は前髪がとんでもないことになる。嫌だ。梅雨生まれなのに。
こうして22年程生きてきても、好きな季節は減り、嫌な部分ばかり見えてしまう。どうせ何度も来たる季なら好きになった方が得だろうに。
明日も、スーツ。
うだるような暑さの中、くそつまらない質問に対して如何にスマートに答えるか。これがカギとなる気がする。
好きな食べ物を聞かれたら何って答えよう、
冷奴か、素麺かな。
んん、スマートでクールだ。
♪swim/04 Limited Sazabys