Bitter Sweet

ときめきたいったらありゃしねえ

俯くなよ、振り向くなよ






恐らく、初めてユニフォームを着た人が画面の向こうで嗚咽を漏らしているのを見た時からこの違和感は続いていて、高校サッカーや高校野球などが負けを美談にするような風潮をどうしても好きにはなれない。

ましてや真冬の国立のスタンドでマフラーをぐるぐる巻きにしながらもスカートを最大限まで短くして応援していて、今ピッチに立っている誰かの彼女であろう女子高生が涙を流している様をテレビカメラがピンで撮った瞬間というのは一気に気持ちが冷めてしまうものなのだ。

まぁ、そういう風に見えるのはきっとボールを追いかけている方や応援している方に問題があるのではなくて、テレビや雑誌などのメディア側の伝え方に偏りがあるのだと思うから結局捻くれているのは僕自身のみである。






彼らは本当にがんばっていて、健気で若くて儚くて
何を言いたいかと言うと

やはり人は来たる日までの努力の過程が美しい。

そこまで、如何に自分と向き合って闘えるかに周囲は魂を揺さぶられる。


極端なことを言うと別にやらなくたって良い。
サッカーだって、野球だって、何だって。何百何千の中の一校しか笑顔で終わる事は出来ず、殆どの人間が泣いてその青春を終える。
そんなこと、わかりきっているのならば別にやらなくたって良いじゃないか。手を抜いたって良い。某漫画から台詞を少しばかり拝借させていただくと、殺し合いの螺旋から抜け出したって良いのだ。





だがそれでも挑戦をする。
苦しみや壁の向こう側にある一抹の成功を得るためだけに、負わなくても良いリスクを負う。


そんな姿が美しいのである。











努力する人間は自分の為と、努力をする。だがその姿に心を打たれまた自分を奮い立たせようとする他者もいる。


最近の僕はまさしく後者のそれである。
僕には持つことの出来ない直向きさを持ち、愚直に突き進むその様に僕は感銘を受ける。













やらなくたっても良いって言ったろう?



















でも、なんとなく、それとなく僕も今度挑戦してみることにする。なぜだかは言わないことにしよう。










































♪青春狂騒曲/サンボマスター